教科目
教科の内容をご紹介いたします。
英 語
― 会話力 ―
教師の指示を聞いて実行する、お話を理解する、自分の意思を言葉で伝える、出来事を論理的に順序良く語る等の能力を習得します。
― 読解力 ―
文を読む力をつけるために、段階を踏んで丁寧に訓練していきます。園児達が自分の名前を見分けられるようになるのは必至です。
― 筆記力 ―
幼い園児たちは、まず着替えたり飲み物を注いだりすることで、中くらいの筋肉をコントロールする方法を学びます。これを経て、大きなクレヨン、絵筆、鉛筆と順に持ち方をおぼえてゆき、筆記に備えます。
※幼稚園では読み書きをするための準備をします。読み書きについては小学部からとなります。
算 数
算数で重点を置いているのは、数を数えること、数字を見分けること、実際の数と数える数とを一致させること(※1)です。その他、時計の読み方や表の使い方、数学的な図形やコンピュータの使い方も習います。
※1
「数える」という行為の意味を理解していない子供は、5個の椅子を指差しながら口では10まで数えたりします。
※書いての計算については小学部からとなります。
地理&歴史
日本とスコットランドを中心に、世界地理全般を学習します。
外国の歌や習慣も習います。園内年中行事や昔話を通じて英国の歴史も学びます。
理 科
理科では習うのは、太陽系、天気、空気と水の性質、植物の根や茎、花びら、物質間において相互に働く物理的な力(*2)、磁力、そして特に引力についてです。
*2
簡単な例を挙げますと、「相手の身体を押して倒れたら、 自分の押す力が相手の押し返す力を上回ったということ」です。
体 育
さまざまな筋肉を動かしコントロールする方法やバランスの取り方の他、空間の目測、状況に応じた動き方、他人との力の及ぼし合いなどを学びます。
*屋外での体育はありません。必要に応じて公園や園外プログラムでのプール、アイススケート等を実施しております。
美 術
いろいろな道具の使い方を習得し、その道具を使って作った線や形のそれぞれ異なる特徴を探索します。
園児の美的感覚を高水準に保つため、通常は園内には教師の作品だけを掲示し、園児の作品は持ち帰って両親に見てもらいます。 園児の作品でも、特に高品質なものは掲示することがあります。