園内紹介
スコティッシュ・アカデミーは、英語で授業を行なう学校です。英語・社会・理科・算数・美術・音楽・体育などを習います。英語での会話力をつけるだけが目的の英会話学校では、既に知っていることを英語で説明するノウハウを得るに過ぎませんが、スコティッシュ・アカデミーでは、子供は世界を英語で知り、英語で理解し、英語で表現する力を身につけるのです。
園内はワンフロアーで全体を見渡せるようになっています。 園内を飾るのは、決してただ賑やかな雰囲気を作るだけが目的ではありません。すべては子供たちが楽しく過ごせるように、そして子供たちが楽しく過ごすだけで教育的に好ましい影響を得られるように配慮され、工夫してあります。運動は園内を使って、安全に行っております。
季節の装飾と行事
「バレンタインデーのハート」や「バーンズの詩の赤いバラ」「6月の演劇目の風景」「クリスマス」など、イベントや授業内容にあわせた装飾を行っております。
園内行事では、実際にロイヤルドルトンやミントンなどのカップを使ってアフタヌーンティーマナーを学びます。大人と同様にきちんとした作法で振舞うことで礼儀を身に着けていきます。
ベルマーク競争
子供たちが楽しみにしている競争が、このベルマークです。点数1点ごとにベルを1つもらえ、それを壁のフックにひっかけていきます。総合の点数はベルの上に表示します。教師がベルマークの点数を確認したあと、子供と一緒に点数を加算していきます。1点増えたらベルも1つ増える。こうして数を対応させることで、子供は数の概念を理解します。フックにかけるベルは一列に9個までです。それ以上になったらその列のベルをすべて外して、左隣の列に1つベルをかける。これを繰り返して、子供は十進法の仕組みを理解します。ベルを整えたら、総合点数を表示する数字カードを入れ替えます。これも子供が自分の点数に従ってカードを選び、入れ替えるのです。幾度もこの作業を繰り返すうちに、2歳の子供でも数字を認識し、読めるようになります。
コンピューター
コンピュータソフトを使った授業もおこないます。1歳児などの小さな子供は、おもちゃのコンピュータから始めます。まずはコンピュータを大事に扱うことをおぼえさせるのが大事です。幼い子には指先を細かく動かすことは難しいのですが、クリックと画面上の変化の関係がわかるようになれば、あっという間に上達していきます。おもちゃのコンピュータを卒業したら一般のパソコンを使います。
トイレ
私たちは、トイレを飾って楽しい場所にすることも重要な教育と捉えています。
当園は1歳児から受け入れている事情もあり、トイレトレーニングが済んでいない園児もいます。彼らには、下着を濡らしてしまう前に「お手洗いに行きたい」と教師に知らせるように躾をおこなっています。そのためにも、トイレは「行きたくない場所」であってはいけないのです。
子供の目を楽しませるきれいなトイレは、スコティッシュ・アカデミーの自慢の一つです。